2008-09-14 つよ気 その他 ひずんだボールを地面に投げつけると、予想だにしない方向に跳ねる。 それを知っていて、僕はボールを地面に投げつけている。 投げつけを続けている。 僕から大切なものを奪ったあいつに、いつか僕の責任の外で復讐できることを夢見ながら、僕は、ひずんだボールを、地面に――!