嬉しかったから書いた

 夕刊を読んでいると、漫才コンビチュートリアルについての特集記事が載っていた。この記事でもそうだったが、最近のチュートリアルの肩書きが「男前と油顔」から「狂気と油顔」に変わってきているのが、彼らのネタのファンとしてとても嬉しい。何年も濃い狂気キャラをやってきて、いつも顔だけが宣伝材料に使われてきて、遂に、という感じだ。
 個人的に狂気が好きで、狂気を笑いに変換する能力は芸人中チュートリアルが一番だと思ってきただけに、それが認められたような形になった現状は本当に嬉しい。嬉しい嬉しいとしつこいが、尊敬さえする人が認められるのはどうしても嬉しいから仕方ない。嬉しい。